atcl-lasvegasjoho-entertainment-zarkana-start-large4ラスベガスのアリアホテルにて公演されているシルクドゥソレイユのZarkana/ザルカナにて落下事故が発生

 現在ラスベガスで8つのショーを公演している人気サーカス集団シルクドゥソレイユ。ダイナミックかつ芸術性の高いパフォーマンスは世界中の観光客を魅了する一大エンターテイメントとしてラスベガスに根付いてきた。しかし、そんなシルクドゥソレイでは今年に入り立て続けに本番中の事故が発生している。

 今回はストリップのほぼ中央に位置するアリアホテルで公演されている演目Zarkana/ザルカナにて悲劇が発生した。シルクドゥソレイユの演目の中でも大掛かりな舞台装置を使用し、危険性の高いスリリングな演目として観客を魅了している『Wheel of death/死の車輪』、その名の通り直径8メートルにも及ぶ大きなシーソー型の車輪が大きく回り、その車輪の上ではパフォーマーがジャンプをしたり縄跳びを飛んだりという曲芸を披露する演目。ザルカナの他にもKa/カーなどシルクドゥソレイユの他の公演にも取り込まれている人気の演目の一つでもある。

 今回ザルカナで発生した事故ではパフォーマーの一人が凡そ8メートルの高さから舞台に落下、公演はその場で中断され、パフォーマーは病院に運ばれたが命に別状は無く、今後数日のうちに退院できる見込みとのこと。しかし、ザルカナでは当分の間『Wheel of death/死の車輪』のパフォーマンスを演目からはずして、スケジュール通りの公演を行う予定。

 シルクドゥソレイユでは今年2013年6月にもMGM Grand/MGMグランドにて開催されているKA/カーでも事故が起こっており、シルクドゥソレイユの歴史の中で始めてとなる死亡事故が起こったばかりなだけに安全性の再確認が急務となっている。KAの死亡事故ではシルクドゥソレイユとMGMグランドが安全規定に違反していたとして州当局より2万5000ドル(約250万円)と7000ドル(約70万円)の罰金を科される事が発表されたばかりだった。